南極観測船しらせ
昨年7月に引退した初代しらせに代わり、今年5月に新しらせが就役した。昨日と今日の2日間、その新しらせの一般公開があるということで、海上自衛隊の横須賀基地まで出掛けてみた。
JR横須賀駅前の公園も 知らないうちにヴェルニーなんて名前がつけられ、バラが綺麗に咲く公園になっていた。
しらせを一目見ようとする人達が、ご覧のような長蛇の列を作っている。予報では天候が不安定と言っていたが、雨もなく晴れて暑くなった。船体に近づくにつれてペンキの匂いが漂って、新造船なんだなぁと実感させてくれる。
このしらせの能力を見てみると、砕氷能力は世界でもトップクラスだ。氷厚1.5mまでは航行しながらの砕氷、1.5m以上になると一旦後退してから氷に乗り上げて自重で氷の壁を砕き、進むということなのだそうだ。
左は寝室で、それほど狭苦しくはなさそう。明るい雰囲気なのは、長期間を過ごす事を考えれば大切なのでしょう。
テレビとソファーもある落ち着いた時間を過ごすにはちょうど良い空間があった。
なんといっても、船内の隊員にとっての楽しみは食事の時間だろう。
思ったほど、狭くないスペースなのは少々感心したね。
一度に何人くらいが食事できるのかな。
見学ルートには神棚や理髪室もあったが、左は艦内の医療を管轄する部屋。
こういう体制が完備されているとは思わなかったが、これまでの経験が施設の用意に生かされているんだろうね。
やはり、航行は過酷なんですねぇ。操舵室に最大傾斜角度の記録が紹介されていた。
1万トンクラスでもこんなに傾いて、船内はその時どんな状態だったんでしょうか。
艦長席は進行方向の右側、副艦長席は左側にある。
どのように使うのかよく分からないんだが。
ここで吹くことはないのだろうけど。
観測船ふじ以降は、自衛隊に所属する艦船だったんだぁ。
しらせと並んで係留されている三隻の船舶だが、隣は何かと思ったら護衛艦きりしまだった。
桟橋を挟んで隣は護衛艦いかづちが係留されていた。見学者の中には、この偶然に艦橋などの様子に興味津々と覗いていた。
まだまだ行列は長く続いておりましたが、そろそろしらせの艦上から離れるときがやってきました。
広い甲板には南極の石やパネルによる活動などの紹介、南極の氷に触れるというコーナーもあり、触るとプチプチする感触が手に伝わってきた。
まぁ、こういう事はそうあることではないので、貴重な体験となりました。
港内には潜水艦などの姿もあって、軍港横須賀の雰囲気を味わうことも出来たわけだ。
今日は見学と撮影がメインだが、ここでも20倍ズームのデジカメが大活躍。確かにコンパクトカメラなら手ぶらで済むが、一台でなんでもこなすこのカメラは、俺の旅のお供に欠かせないんだ。
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